再就職への道のり

前職、ホテル業界。現在、23歳(無職)が再就職先が見つかるまでの軌跡をリアルタイムな日常で更新します。

ホテル業界への就職①

おはようございます。

前回から少し空いてしまい、申し訳ありません。
前回からこの数日間で面接やら前の職場の飲み会やらに参加していて、書くタイミングを失っていました。


今回はホテル業界の就職について書いていこうと思います。
ホテル業界に就職したいと思っている人の参考になればいいなーと思ったので
私が思うことを書いていきます。ご参考になれば幸いです。


まず大卒の新卒採用でホテル業界に就職したいと考えている方へ

近年のホテル業界は2020年のオリンピックへ向けて新卒採用の枠を大幅にあげています。一般的に語学ができる人や留学経験者が採用される業界だというイメージがありますが、必ずしもそうとは限りません。

志望するホテル会社にもよりますが、常に人が足りないホテル業界では語学が堪能な人を採用するのが困難になってきているという理由と、語学より人をもてなす力がある人を採用し語学は仕事をしながら覚えてもらえばいいという考え方が増えてきたからだと思います。
私自身、大学は語学専攻でもなく、理系学生でした。また留学経験もなく、英語なんて英検準2級程度。←もちろん話せません。
そんな私でも書類、筆記、面接3回を通過できたんです。
どうすれば通るという必勝法はありませんが、

何かアドバイスができることがあるなら「常に笑顔でいてください」「周りの受験者に気を遣ってあげれる気配りを」ということ。
ホテルマンはどんなことがあろうと常に完璧な笑顔でいることが前提の職業です。(笑顔でお客様に接してサービスをしないといけないので)
どこの会社の面接でもニコニコした明るい人を採用したいに決まってるって言われたら

それはごもっともなのですが、接客業はそれがどの業界よりも重視されるということです。

「周りの受験者に気を遣う」というのは、これこそその人がお客様に接するときどのような行動をとれる人なのかというのもホテルの面接官は見ています。

本当に些細なことでいいんです。後の人のことを考えてドアを押さえてあげる。GDのときは話せてない人に会話を回してあげる(このとき笑顔で安心されてあげるように)等。

こういう些細なことを普段接客業をしている人は見ています。
正直、面接の内容はみんな変わらないんです。
ホテルで就職したい人は、留学経験があり語学を活かして働きますやホテルに憧れていてとか、みんな同じような内容なんです。

よく就活では差別化が大事といわれますね。私もそれは思います。

私が面接官だったらみんな同じような内容の話しを何回も聞くんですよ。もううんざりします。途中聞いてなくても書類の学歴やスペックを見て判断してまいそうになるかもしれません。そんなうんざり気味の面接官の注意をひくのは「周りの受験者と違うこと」をするしかないんです。

私自身、内定を頂いたホテルでは常に笑顔で、面接やGDのときは周りに気を遣うように行動しました。また差別化という意味では、面接官に事前に提出してあるエントリーシートと同じ質問を聞かれた場合、エントリーシートに書いた内容をもう一度言うのではなく
率直に現在の自分の考えを言うようにしました。(エントリーシートなんて何か月も前に出したものですから、就活をしている中で多くの社会人の意見を聞いて考えてこういう考えになりました。と伝えばいいだけです。)大抵の受験者はエントリーシート通りに言おうって思ってますから、面接官としてはそれ書類で読んでわかっていますっていう気持ちになります。
そんな些細なことやっても意味がないって思う人もいるかもしれません。でもやらないよりましじゃないですか? 
それに案外そういう些細なことを見ている人が多いのがホテル業界です。些細な言行動に気付けなければホテルで働いていけないので(笑)


あとはもう一つ面接前にしておいたほうが良いことがあります。
必ず受験するホテル会社の運営しているホテル施設は見に行ってください。
この作業って結構大事です。ホテルに行くと従業員の人の雰囲気がわかります。
いくつか違う会社のホテルを見るとわかりますが、会社ごとにどういう雰囲気の人を採用しているかわかります。どうしても入りたい会社があるならその雰囲気に合わせてみるのも一つの手であると思います。また面接のときにホテルの施設を見て思ったことはありますかと聞かれても答えられますから絶対この作業はしておいたほうが良いですね。

(ホテル会社によっては「最終までには見に行ってください」って言われたりします。)

ちなみにホテルに内定をもらったら必ず入社前に不安なことや労働環境について確認してください。ホテル業界は離職率が高い業界ですので、その点を考えて就職されることが皆さまの為だと思いますから。


今回はざっと大卒の就職についてでしたので次回は中途について書ければなーと思います。